突然消える人たち
ある日、西日本で大活躍していた女子部長が、私の所属する組織の部長に抜擢?されました。
部集会の日、彼女は関東に引越してきたこと、その際に会長と面談したときのやりとりを面白おかしく話してくれました。
また、台湾会館への珍道中話しでも大爆笑を誘っていました。
集会のしめ、女子部長指導と銘打たれた場で、私たちはいったい何を聞かされているのだろう…とも思いましたが、私も大笑いしていました。
そんな女子部長も突然、交代となり見かけなくなりました。
やっぱり、あの女子部長指導の内容がまずかったのではないか…などとひとりで思ったりしましたが、誰に言うわけでもなく、相変わらずまわりの誰からも女子部長の話しは聞こえてきませんでした。
当時、私は総幹部会やビデオ放映の参加券の集計係をしていたのですが、ある日、東京会館のビデオ放映の参加券の中に女子部長の名前を見つけました。
顕正信仰をやめたわけではないんだなということがわかりました。
それからも、ビデオ放映会場で時々姿をみかけましたが、いつも大きなマスクをしていて、コソコソしている印象をうけました。
実際、どんな事情があったのかはわかりません。
いつか、このもと女子部長さんにお会いする機会があれば、いろいろ聞いてみたいと思っています。