突然消える人たち3
私にとって3番目の総班長のことが、私は大好きでした。
パワフル総班長が支区長になったかのタイミングで総班長になったのが彼女でした。
彼女とは顕正会に入ってから知り合いましたが、ずっと一緒の総班で活動してた彼女が総班長になったときは、すごく嬉しかったのを思い出します。
彼女の家は自宅拠点をしていたので、最終日には彼女とよく徹夜活動したものです。
支区長になったパワフル総班長と私がぶつかって落ち込んでいたときは、突然昼休みに
「お昼ごはん一緒に食べよう!」って会社まで来てくれたりしたこともあったなぁ😙
そんな総班長も突然、姿を見せなくなりました。
その時の私は、もう彼女の総班ではなかったので、事情を聞くのは憚られたし、なんだか聞けませんでした。
それからだいぶ経った後、ビデオ放映に参加している彼女を見かけるようになりました。
でも、お互い気まずい雰囲気が漂い、彼女に突っ込んでいく勇気はありませんでした。
ビデオ放映に参加できるようになってきたんだから、そっとしておこうみたいな謎の見守り精神です。
そうこうしてるうちに、私は顕正会をやめました。
やめてから彼女にも連絡してみました。
会って話すことはできなかったので、メールで自分が顕正会をやめたことを報告し、彼女が突然に顕正活動から離れた理由を尋ねてみました。
彼女は、私がやめたことを責めるわけでもなく、自身が活動から離れた理由も語らず、ただ
「どんな事がおきても崩れない絶対の幸せを得られるのは仏法だけです。仏法を実践しなくても生きてはいけると思いますが…私は御奉公している時が一番楽しく幸せでした。」
と、返信がありました。
「幸せでした」か…
またいつか顕正活動を復活させる気でいるのだろうか。